LIVEHOUSE Imix EKODA Special Artist かざみどり

LIVEHOUSE Imix EKODA

【ボーカリスト】【ギター弾き語り】【ピアノ弾き語り】【アコースティック】専門ライブハウスのアイミックス江古田

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かざみどり

高校卒業後、リーダー鈴木隼平は大学が決まり上京。
相方の河野廣諭は浪人。
2人は離ればなれになった。
「かざみどり」は1年間の活動休止に追い込まれた。
鈴木隼平は考えた。一生懸命考えた。
「かざみどり」をやり続けていく方法を必死で考えた。
そして決心した。
1年間、ソロで「かざみどり」を繋ぐ。
彼にとっては、非常に勇気のいる決断であったと思う。
実際、彼は、「恐かった。1人で唄うなんて嫌だった」と言った。
でも、やるしかなかった。やるしかないからやった。ただそれだけのこと。
1年間のソロ活動。彼は数々の伝説を作った。
イベント出演、ストリートライブ、そして、ワンマンライブまでも成し遂げた。
何度も彼の涙を見た。彼女にもふられた。なげやりにもなった。
でも、やるしかなかった。やるしかないからやった。ただそれだけのこと。
そして河野廣諭はめでたく大学合格。
かざみどりは不死鳥のように甦った。
「現役高校生アコースティックユニット」から「現役大学生アコースティックユニット」へ。
彼等はやっぱり「かざみどり」だったのだ。
彼等を取り巻く環境は変化したけど、彼等は相変わらず暑苦しい程の情熱系だった。
青春なんだなァ。
これが青春なんだなァ。
クシャクシャに顔を歪めながら歌う彼等の姿に、僕は僕の心の中の10代を思い出してしまう。
青春なんだなァ。これが青春なんだなァ。
君達のその鋭い感性で物事をしっかり見なさい。
そして沢山の楽曲を産み落としなさい。
君達の「今」を本気で表現しなさい。
君たちは、かざみどりだ!!

Written by A-IGAME

2009年3月28日 かざみどりワンマンライブ「疾風怒濤2」

それは昨年の12月14日の事だった。
神妙な顔つきの二人が「ワンマンライブをやらせて下さい!!」と言って来た。
僕が言葉を発しようと息を吸った瞬間、彼らはこう畳み掛けて来た。
「この先かざみどりが進んでいく為に、まずは、このアイミックスを、、、」
「この小さな小さなライブハウスを自分たちの力で満員にしたいんです。まずはそこからクリアしていきたいんです。」
僕も彼らも知っている。
こんな小さな小さなライブハウスですら、超満員にする為にどれ程の努力が必要な事か・・・。
そこからかざみどりの挑戦がスタートした。
大変な挑戦がスタートした。
“かざみどり伝説”の始まりだった。
来る日も来る日も彼らは奔走した。
僕が目にした彼らの努力はほんの一部分だった事だろう。
そのほんの一部分を垣間見ただけで“バリバリ”と音を立てる程の“本気”を感じた。
オープンと同時にどんどん押し寄せるお客さん。
そのお客さんの波が止まらない。
「すみませーん!混み合って参りました!もう1歩ずつ前に詰めて下さーい!!」
僕は何回叫んだだろうか。
オールスタンディング・スシ詰めのアイミックスだ。
手がブルブル震えた。
個人的な話になってしまうけど、僕は彼らが17歳の高校生だった頃から知っている。
彼らの故郷・福島県いわき市。
僕がツアーで訪れたイベントで前座を務めたのが彼らだった。
あの当時から河野はムッツリスケベ顔だったし、鈴木のズボンのチャックは半開きだった。
彼らがどうしてもと言うから、僕は彼らに連絡先を教えた。
2日も経たないうちに、彼らからの連絡の嵐が始まった。
彼らはメール・電話・手紙と、ありとあらゆる手段で何かと連絡してくるのだ。
曲を書いては、ノイズで聞き取れないようなひどい録音を送り付け、
あげくの果てには僕の自宅に泊まりに来る程の厚かましさを発揮させた。
メシを食いに連れて行けば、得盛りを食った後に得盛りをおかわりし、
焼き肉を食った後に、「腹減った」と言った。
その厚かましさに負け(笑)、まぁそれは冗談として、僕は彼らの素直さと音楽性に惚れた。
彼らは高校在学中に僕のプロデュースでCDをリリースした。
新聞も雑誌もテレビもラジオも競って彼らを取り上げ、彼らは福島県下でそこそこの知名度を持つ存在となった。
ただ、そんな栄光は長続きしなかった。
田舎のギター小僧だった彼らは大学進学に合わせ東京で活動するアコースティックユニットになった。
当時、現役高校生ユニットだった二人は大学生ユニットとなった。
大学生のユニットなんて腐る程いるわけで、
福島県下での知名度なんて東京では全く通用しない。
「かざみどり!?誰それ??何それ??」ってなモンである。
ゼロからの出発。いや、マイナスからの出発だな。
栄光があったからこそ挫折も大きかった。
悩み事なんか一つも無いような顔の二人だから、彼らが悩む姿は余計に痛かった。
僕は彼らのそんな葛藤をずっと見続けて来たつもりだ。
アイツら調子に乗るからあんまり言いたくないんだけど、良く頑張ったなぁ。
素直にそんなライブだった。
高校生だった彼らと合法的に酒を飲めるようになったのも嬉しいナァと思うし、
大人な話が出来るようになったのも嬉しいナァと思う。
でも、何よりも、今回のワンマンライブは嬉しかったナァ。
俺から電話が掛かってくると背筋が凍ると真顔で言う河野が好きだし、
相変わらず人の話を聞いてるようで聞いていない鈴木が好きよ。
でも、何よりも、バカ正直に真っ直ぐ真っ直ぐ夢を追う彼らが大好きよ。
“青春ファインダーかざみどり”
待望の新作の制作がスタート!!
またここから新たな伝説が始まります。

Written by A-IGAME

2010年2月28日 かざみどりワンマンライブ「疾風怒濤3」

就職活動まっただ中の鈴木隼平。
こんな時代だもの。
思い通りに進むはずもない。
もともと冷静さなど持っていない彼だが、
そんな中でもわずかに見え隠れする「冷静みたいなモノ」を完全に失った。
分かっていたとはいえ、日に日に笑顔を失っていく鈴木を見るのはやっぱり辛い。
そして、不器用に寄り添い気を使う河野廣諭。
気を使う事なんて出来ないし、そんな必要もなかった二人だったから、
それこそからまわりの毎日が続いた。
そんな時期に、無謀とも思えるワンマンライブ。
ともすれば破滅へと一直線に向かってもおかしくないワンマンライブ。
綱渡りのようなステージが始まった。
元・野狐禅ハマノヒロチカをゲストに迎え、次第にヒートアップしていくステージ。
大人への階段を必死で登る彼らを眺めていた。
僕の感情の中に誇らしさと淋しさが交錯した。
そして、そこに、たった一つの答えがあった。
彼らは「らしさ」を追求しているのだ。
大人になるという事は、もしかしたら「らしさ」を失う事なのかもしれない。
なりたい自分となれない自分、そして、ならなきゃいけない自分。
そんな時期だからこそ、ワンマンライブが必要だったのだ。
大人へのワンステップ。
最も「かざみどりらしい」ワンマンが終わった。

Written by A-IGAME

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Came-On RecordよりCDリリース

「グダグダ大学生活」「烏丸ダイアリー」/かざみどり
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